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ポスティングするときの業者選びのポイントとは?

そもそもポスティング会社とは?業種の選択

ポスティング会社には配布を専門にしている会社やデザインを専門にしている会社、異業種の会社など様々な会社があります。
つまり、ポスティング会社の多くは自社で配布をしていない会社がほとんどです。
下請けの配布会社さえあれば誰でもできるサービスでもあるので、大手であれば質が良かったり、料金が安い訳ではありません。
しかし大切なのはポスティングでの反響や集客を上げる事ができる会社で、ポスティングを行う会社には次のような種類があります。

広告代理店

印刷、デザイン、ポスティングも含め、広告関係の全般を広告代理店に委託している会社も多いです。
広告代理店は様々な広告メディアと広告を出したい企業を繋ぐことによって、仲介手数料を貰っている会社なので、配布料金は割高な場合が多いです。
しかし、ネット広告・新聞折込・ポスティングなどを一括で管理ができ、様々な広告集客のノウハウも持っていることがメリットです。

印刷会社、デザイン会社

こちらは印刷やデザインを専門にしている会社です。
印刷もチラシデザインもポスティングには無くてはならないので、
ポスティング会社が、印刷やデザインを依頼することも多いです。
印刷・デザイン会社もポスティング会社に仲介で依頼している場合が多いので、料金は割高な場合が多いです。
ですが、デザイン・印刷・ポスティングをワンストップで出来ることで、業務軽減ができる事がメリットになります。

ポスティング会社

こちらは配布を自社で行っている会社になります。
配布エリアの会社に頼むことによって、費用を抑えたり、
地域のリアルな情報を持っていることが、メリットです。
急な配布の依頼にも対応してくれる会社も多いです。

失敗しないポスティング業者選び方

まずは電話対応でポスティングの質を確認しよう

ポスティング会社を選ぶにあたって、確認しないといけない点が電話対応です。
ほかにも失敗しない為の業者選びの項目がありますが、この点をクリアしたうえでの項目と言ってもよいです。
ポスティングで広告を受け取る住人と接触する可能性があるのは、ご依頼主さまでもなく、配布スタッフになります。ポスティングは配布スタッフの態度や挨拶でポスティングの反響につながる可能性も高いです。フタッフが好印象であれば、広告自体も好印象となります。しかし、スタッフが態度がわるかったり、挨拶もできないようですと、ご依頼主さまのブランド価値を下げかねません。なので、最初の電話対応が重要になってくるのです。
そしてリーダーの指示、指導の元に配布スタッフは配布します。ポスティングリーダーはポスティング会社の社員さんです。電話対応ですら好印象を抱かせることの出来なかった会社の人が、しっかりとした配布指導はできません。

ポスティング業者を選ぶ際、まず電話対応を確認してみてください。

費用で選ぶ場合

広告を打つ場合にまず気になるのが予算や見積もりです。
ポスティング料金のみで選ぶなら、ポスティング会社に費用を抑えた
見積もり依頼をすることで費用は最安にすることができます。
しかし費用だけで選ぶと

・配布エリアや配布期間が選択できない
・ターゲティングができない
・配布員の管理が粗削り
・ポスティングの強みでもある配布カバー率が低い

などの理由で反響が出ない場合もあるので、費用だけで
ポスティング業者を決めるのは危険です。
その場合は安さの理由を聞いてみましょう。

配布の実績で選ぶ場合

希望する配布内容の反響実績は、業者選びの中でもかなり重要になります。
配布実績を確認する場合はポスティング会社のホームページに
実績を掲載している会社を見て選ぶ場合か、ポスティング会社に
問い合わせをして確認をする必要があります。
確認事項は

業種

配布プラン

配布方法

配布エリア

配布部数

反響数

などをポスティング会社に伝えて確認をしてみましょう。
希望する配布プランの実績があるポスティング会社は、ノウハウなども
蓄積されており、下請けの会社が配布をする場合でも効果的なプランを
提案してくれます。

配布の質で選ぶ場合

配布の質とはポスティング会社の配布管理と配布教育のことです。
チラシを配布しているスタッフは、配布中は1人で行動し配布を行い、
現場管理者が常に見ているわけではありません。
見落としがちですが、配布管理や配布員教育がしっかりされているかに
よってチラシの反響はかなり変わってきます。必ず確認しましょう。

配布員全員がGPSを着用しているか

現在のポスティングにおいてGPS管理は欠かせないシステムです。
GPSを配布員が着用する事によって、配布時間・配布日・速度などのデータを地図に落とし込むことができ、配布員の配布ミスや投棄防止につながります。

 

配布員の教育がされているか

配布員の教育がしっかりされていないと、配布禁止と言われている物件に間違って投函してしまったり、配布エリア以外に配布をしてしまうようなトラブルが起きます。
配布員のミスによって、企業ブランドが落ちてしまい、広告主にクレームが来てしまいます。
配布員の教育・研修制度がしっかりしている会社は、チラシ毎に効果的な
配布を行ってくれるか確認しましょう。

配布報告があるか

配布後の報告があるかも大切になってきます。配布員がいつ、どこに、何枚
配布をしたのかが分からないとポスティングの反響データを取ることできません。
ポスティング会社によっては、配り終えた事だけを伝える業者や
配布報告がない会社も多くあるので確認をしましょう

ポスティング方法で選ぶ場合

ポスティング会社によって、ポスティング方法は様々です。「配布先にどのような配布方法をしていますか?」と聞いてみましょう。
ポスティングは会社ではなく人です。ここで大事なのが、「配布現場の管理」になります。
配布を 指揮・管理するエリアのリーダーとなるスタッフがしっかりと常駐しているかという 点です。
「配布するスタッフ全員がいつもしっかりと配布をしてくれるはず」と思ってはいけません。
配布員さんも毎日ポスティングをしていると、体調不良であったり、怠け心で手を抜いてしまう こともあるかもしれません。そのようなときに現場リーダーが常駐するこ とで、体調不良のスタッフを仕事から外してあげたり、配布員さんの体や気持ちの小さな変化に気付くことができるのです。

配布対象地域で選ぶ場合

ポスティング会社に依頼する際、配布対象地域を確認しましょう。ポスティング会社ごとに配布可能エリアが決まっています。配布可能エリア以外は他社のポスティング会社に外注をする場合が多いです。
外注でも反響に差は出ませんが、料金が割高であったり、依頼されたポスティング会社も外注先のポスティング会社の管理ができなくて、トラブルが起きてしまう場合もあります。配布対象地域が広い会社は「移動配布型」を取っています。

移動配布型のメリット・デメリット

メリット デメリット

・配布可能エリアが広い
・急な案件に対応
・大ロットを短期間に配布できる
・期間を自由に設定できる
・単配の場合が多い為、反響が出やすい

・配布員がその土地の地理に疎い
・料金が割高な場合がある

配布対象地域が狭い会社は「固定配布型」を取っています。

固定配布型のメリット・デメリット

メリット デメリット
・低単価
・配布員が地理に詳しい
・カバー率が高い
・配布期間が決まっている
・併配の場合が多く反響が出ずらい場合もある
・急な案件に対応できない
・納品日の指定がある

ポスティング業者を配布対象地域で分けると「移動配布型」と「固定配布型」に分けられます。
「移動配布型」は現実的に配布に行ける場所であればどこにでも配布に行くというスタイル。 このタイプでは、 期日指定や急な案件も配布できる場合が多いです。 そしてしっかり配布の教育を受けている配布員さんが多数在籍してます。 デメリットとしては、配布員が地理に詳しくなくて、配布カバー率が低くなってしまう場合がある事です。交通費や移動費などもかかるため、比較的に割高となる場合が多いです。
「固定配布型」は配布会社毎で固定されたエリアのみ配布を行うスタイル。決まった場所だけ配布するので配布員が地理にとても詳しいです。。決まっているエリアであれば一日のみで大量配布が可能で、低単価の場合が多いです。 デメリットとしては配布エリアが狭く、多店舗同時配布に不向き。また、納品日や配布期間が決まっている事も多く、事前に配布期間と納品日を確認をする必要があります。

配布形態で選ぶ場合

単独型配布のメリット・デメリット

メリット デメリット
・細かくセグメント配布可能
・チラシサイズが大きくても配布可能
・短期間に大量のチラシの配布が可能
・1枚の配布なので、反響が出やすい
・高単価

併配型配布のメリット・デメリット

メリット デメリット
・低単価
・プロによるポスティング
・大量配布が不可
・チラシサイズに制限がある
・配布期間が長い場合が多い
・納品日に指定がある
・反響が出ずらい場合がある

配布形態も確認しましょう。配布員が、一社のみのチラシをポスティングすることを、「単配」といいます。数社のチラシを同時にポスティングすることを「併配」といいます。
「単配型」のメリットはお客様のためだけに配布の戦略を考え、予定を立てるため、セグメント配布しやすいスタイルです。
大きなチラシやチラシ以外の配布物も配布可能となります。
デメリットは高単価の場合が多いことです。ですが、単配の場合、併配よりも反響が出る場合も多々あります。
反対に、「併配型」のメリットはやっぱり低単価である事です。多くのポスティング会社が「併配型」を取っています。デメリットとしては、大量配布ができないという事、併配チラシがない地域や期間は通常料金になる事がデメリットとして挙げられます。

組合や教会に加盟しているか確認

信頼できる業者を探す際に、協会や組合などの団体に所属している業者を基準にして選ぶのもひとつです。もちろん団体に加盟していない場合でも優良業者はありますが、団体では外部監査を実施や定期的な会議などで品質向上に取り組んでいるので、加盟している業者は品質を重視したポスティングを提供してくれると考えて良いでしょう。

また団体は大手の大規模案件を受けることもあります。その際には各地の加盟業者が参加しているので、それだけ実績も豊富な業者が多いと言えるでしょう。

下記にポスティング業界の団体を一部ご紹介します。

全日本ポスティング協会
日本ポスティング共同組合
首都圏ポスティング協同組合
近畿ポスティング協同組合 POSNAK

ポスティング業者を選ぶ際の注意点

ポスティング業者は地域ごと・会社ごとで管理方法・配布方法・費用も様々です。ポスティング会社のセールストークに惑わされることなく、問い合わせた際はどのような形態なのか、配布地域や業務形態を確認し、何が強みなのかを聞いてみましょう。

まとめ

ポスティング業者を選ぶ際のポイントをまとめました。
ポスティングで反響を出すためには、ポスティング会社の持っている
ノウハウや経験によって大きく変わります。
業種やサービス内容によって、どの業者が合っているのかは異なるため、どこの業者が一番とは決められませんが、料金よりも配布の質を大事にしましょう。
ポスティング業者に確認することも大事ですが、業種やサービス内容、地域や
ターゲット層などポスティングの目的をしっかりと伝えることです。
信頼できるポスティング業者を選ぶことができれば、魅力的なチラシを最大限に活かすことも、継続的な配布で最大限の効果を出す事も実現できます。

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